アラサーのバイブル(4)『かいけつゾロリの大かいぞく』
小さい頃、ゾロリを読んで、異様に面白かった記憶があります。
最近、ゾロリの最新刊『かいけつゾロリのクイズ王』を買って読んだところ、アラサーになった今でも面白かったです!
むしろ、言葉のチョイスとか、今読んだ方が面白さがわかるかも!
ゾロリの特に面白いところは、ナレーションというか、セリフ以外の部分、すなわち地の文です!!
とてもこども向けとは思えない言葉をチョイスしていたりして!
それなのに、こども向けなのでひらがなを多用していて、それがよけいに面白いです。
ちなみに、ゾロリシリーズの累計発行部数は、2014年の12月時点で、3500万部らしいです!
(ハリーポッターシリーズの日本での発行部数が、2360万部です!7冊でこれはすごいけど、ゾロリは、ハリーポッターを超える発行部数です!)
第4巻『かいけつゾロリの大かいぞく』
今回は前回の続きものです。
文章と絵でセット
これをきいたパルは、大すきな車のおもちゃまでなげすて、大きな声でなきだしました。イシシ、ノシシには、なぐさめることばもありません。
なぐさめることばもないっていう、安易に元気だしてとか言わないところもいいんですけど、この場面は、絵もすごくよくて。
悲しいししょんぼりしているけど、少しおかしいっていう(ちゃんと車のおもちゃを投げ捨てていて)!