アラサーのバイブル(13)『かいけつゾロリのなぞなぞ大さくせん』
小さい頃、ゾロリを読んで、異様に面白かった記憶があります。
最近、ゾロリの最新刊『かいけつゾロリのクイズ王』を買って読んだところ、アラサーになった今でも面白かったです!
むしろ、言葉のチョイスとか、今読んだ方が面白さがわかるかも!
ゾロリの特に面白いところは、ナレーションというか、セリフ以外の部分、すなわち地の文です!!
とてもこども向けとは思えない言葉をチョイスしていたりして!
それなのに、こども向けなのでひらがなを多用していて、それがものごっつい面白いです。
ちなみに、ゾロリシリーズの累計発行部数は、2014年の12月時点で、3500万部らしいです!
(ハリーポッターシリーズの日本での発行部数が、2360万部です!7冊でこれはすごいけど、ゾロリは、ハリーポッターを超える発行部数です!)
第13巻『かいけつゾロリのなぞなぞ大さくせん』
『かいけつゾロリのなぞのうちゅうじん』と、つながりがあります
イシシの奇行
なぞなぞの地下に閉じ込められて、そこから抜け出そうと、なぞなぞに答えていきます。
そんな中、なぞなぞに答えたら、箱の中から割り箸が出てきました。
そして、つぎのへやへ進んだところ、へやの中には、なぞなぞが書かれたドアがあるだけです。
そうしたところ、イシシが
「ゲゲッ、わりばしが でてきたから、なにか ごちそうでも してくれるのかと おもったら、 また なぞなぞだよー。おら、おなかが へってるだ。おなかがー。」
イシシが 大声で なきさけんだとたん・・・
イシシは、割り箸が出てきたけど食べ物が用意されていないという理由で、泣き叫んでいます。
このむちゃくちゃさが面白かったです!