アラサーのバイブル(1)『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』

　
　
小さい頃、ゾロリを読んで、異様に面白かった記憶があります。

最近、ゾロリの最新刊『かいけつゾロリのクイズ王』を買って読んだところ、アラサーになった今でも面白かったです！
むしろ、言葉のチョイスとか、今読んだ方が面白さがわかるかも！

ゾロリの特に面白いところは、ナレーションというか、セリフ以外の部分、すなわち地の文です！！
とてもこども向けとは思えない言葉をチョイスしていたりして！
それなのに、こども向けなのでひらがなを多用していて、それがよけいに面白いです。

ちなみに、ゾロリシリーズの累計発行部数は、2014年の12月時点で、3500万部らしいです！
（ハリーポッターシリーズの日本での発行部数が、2360万部です！７冊でこれはすごいけど、ゾロリは、ハリーポッターを超える発行部数です！）
　
　

ゾロリが思った以上にどうしようもないヤツでした！
オデン屋さんから屋台を奪い取って、お姫様をさらって、最後は勇者にやっつけられるという！

メインが反面教師という、こども向けとして画期的な絵本です！
　
　

あいそのいい、ふたごの店員が、かおをだしました。

かいけつゾロリのドラゴンたいじかいけつゾロリのきょうふのやかた (ポプラポケット文庫―ゾロリ2 in 1 (050-1))
　
第１巻でいきなりですが、今回だけは紹介させてください！
もう次回からはこのようなまねはいたしません！

ブックカフェでスマートにゾロリを読みたい方にオススメ！

文庫本サイズのゾロリです。
(1)『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』と(2)『かいけつゾロリのきょうふのやかた』の２つの巻が１つになっています。
ハードカバー版と同様、カラーの部分と白黒の部分を忠実に再現しています。
また、ハードカバー版では背表紙にある、ゾロリの四コママンガも収録！

さらに、ゾロリの作者である、原ゆたかさんが、あとがきを書いています！
ゾロリ誕生秘話と、小さい頃ゾロリを読んでいた世代に向けたグッとくるメッセージです！！

　
　
ここまでお読みいただきありがとうございました！

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